2013/12/28


レストランで一緒に働いていたヤツがオーストラリアに行った。
彼にとっては待ちに待った「アウトカントリー」である。
誰にも言わずに突然いなくなったりする人もいるくらい(足の引っ張り合いがあったりするからということも聞く)、ココのチベット人たちは身軽に次の場所へと飛んでいく。
僕は会わなかったが、彼は「明日行きます」とレストランに挨拶に来たようだ。
鶏肉2キロ持って。
チベット人らしいと言うか、カムの男らしいと言うか、彼らしいと言うか。
新しい場所での健闘を祈るよ。


2013/12/27

今日はジェ・ツォンカパというとっても偉いお坊さんの命日ということで、昨日今日みんな家の前やお店の前にろうそくを灯している。お寺もイルミネーションされていてクリスマスなんかより街はキラキラ。
こういうほうがいいね、やっぱ。


2013/12/25

イブの夜はもちろんパーティ。
インドだろうがチベット人だろうが関係ない。
でもね火鍋なんだよな、いつもの。
美味しいからいいんだけど。

二日酔いの朝の山口百恵はなんかガツんと来るということがわかりました。



2013/12/22

初めてチベット人の結婚式に参加。
知った顔がたくさん。
ダラダラと飲んで遊んで歌って踊って。
そりゃ請われりゃ歌うし踊るし何でもしますよ、はい。


2013/12/21



寒いうえに雨も降ってくるし、おまけに電気もない。
お客さんなんか来やしない。
そんな夜はさっさと閉めて酒でも飲もう。

これはいい店の証だな。


2013/12/20

ダラムサラにもサンタさんはくるらしい。
にわかに街はクリスマスムード(ちょっとだけど)。
全速力でインド人がスキップしている。


2013/12/18

昨日は朝からチベット女たちの鼻息が荒かった。

「ガールズセレブレイション」と説明されたが、チベット語でなんと言うのかはよくわからない。女の人のためのお祭りのような日だったようである。
どんな祭りかというと、どうもこの日は男の人は女の人にお金をあげなくてはいけないらしい。しかも無条件に。

近所のカフェで待ち伏せ。来る人来る人に「いえーいようこそ!オカネちょうだーい!」みたいなテンション。「いや今これしかしかないよ」「そっちのポケット見せてみな」。体のいいカツアゲだ。しかも断ったりすると1年間バッドラックみたいなことを言うからヤンキーよりタチが悪い。
チベット全部の風習でもないようだが、ラサでは全然知らない人からももらったりするらしい。

何となく昨日は近所の男の人たちをあまり見かけなかった気がする。賢い男は部屋にこもってるのが正しい過ごし方なのか。

恐るべしチベット女。僕の財布からもヒラヒラ飛んでいきました。




2013/12/17

ダラムサラに帰ってきた。街を歩いていて、あちこちからおーっいつ帰ってきたの?みたいに声がかかるとやっぱりうれしい。

レストランの外壁を塗り直したようで、わずか一月半なのにずいぶん新鮮な気持ちになる。日本からもってきたお菓子をみんなで食べてると、そのカタチに異常に反応してしまう女たち。やっぱり下ネタですか。というか欲求不満ではないですか。
人はそんな簡単には変わらないのね。


2013/12/07



東京の空の下で掲げられるチベットの旗。
FREE TIBET!!
思ったことは大きな声で言ったほうがいいに決まってる。