2013/10/29

最近イベント続きのダラムサラ。
「ダラムサラインターナショナルフィルムフェスティバル」に行ってみた。
いろんな映画がある中で、時間の都合が良かったのでスリランカの映画に。内戦後の国内の分断を乗り越えられるかどうかというような淡々としたラブストーリー。同行者も含めて、チベット人に受けるのかなと思ってみてたけど思った通り。友人はやや退屈気味。オレは泣いてんのにね。
ちなみに、みなエッチなシーンには大喜びでしたが。


2013/10/28

お客さんもあんまりいなかったので、同僚の子供(5歳女の子)と全力で遊ぶ。もしくは遊ばれる。
さんざん一緒に遊んだあと突然
「マジェンラ ペパ レ?」(コックさんチベット人?)
「マレマレ、ジャパニーズ レ」(いやいや日本人だよ)
なんだか不思議そうな顔してた。


2013/10/24


昨日はTCV(チベタン・チルドレンズ・ビレッジ)の創立記念日ということで店はお休み。みんなでTCV近くの湖のほとりでピクニック。前日から町中のチベット人が明日の準備でおおおわらわ。肉屋も八百屋も大忙し。うちのスタッフも朝早くからご飯の仕込み。おいおい普段の仕事もそれぐらい熱心にやったら、という言葉はとりあえず飲み込んでおく。

午前中は生徒達のマスゲームや歌や踊りを楽しむ。カルマパや亡命政府の首相とかも来てるし規模はもちろん違うんだけど、島をあげての波照間の小中学校の大運動会を思い出した。そういえばあんときも泣いてたなオレ、なんのゆかりもないのにね。

あとはだらだら飲んだり食ったり。気持ちいいよねこういうの。



2013/10/23

店の友達に「これが兄妹」といって見せられた写真にややビビる。
ちなみにその友達はカム出身。


2013/10/20


一昨日、満月だから肉を食べないと言う話をしたが、調べてみたら満月は昨日。
しかも昨日はわざわざチキン買ってきてまかない作ってるし。
言ってることがよくわからん。
まあ、そういうところがチベット人のいいところ、
と、でも思わないと付き合っていけない。



2013/10/18

今日は満月。だから肉を食べない日。
とか言うけれど、「あっ朝から食べちゃった」とかいうのもいるあたりがチベット人のいいところ。


2013/10/17

僕はそんなに知ってるわけではないんだけど、見たことのある宮崎アニメ(「ナウシカ」とか「もののけ姫」とか)は、チベットの人にはまっすぐに伝わるんじゃないかと思って友達に見せてみたが、思った通りの好感触でうれしい。
まあ、時折見せるオレの涙まではわかってもらおうとは思ってないので、そこは置いといて。
サンプル数1なので「チベットの人」とは言えないのはわかってるけど、カトマンズで中国語吹き替えDVD探してきたかいがあったな。




2013/10/15

インドの祭りのような期間らしく、観光にきてるインド人が多い。
お寺近くの道ばたのラフィン屋(おやつ的な麺みたいなの)で友達と食べてたら若いインド人カップルにこっそり写真を撮られた。
いったい何が珍しいのだ。
ってまあオレもよくやってることなんだけど、変な気分だな。


2013/10/13

虫一匹殺さないのがチベットの人たちの心ではあるが
キッチンの中ではそうも言ってられないときもあるんだけどなと思ったり。
何の話かは想像にお任せするが。



2013/10/12

50日ぶりに病院からご帰還のネココ。
なんだかコワモテネココになって帰ってきた。
おつとめご苦労様です。
あちらでどんなことがあったのか、詳しいことは聞けそうにありません。


2013/10/10

いっぱしのチベット人なみに、ヒマワリの種をきれいにかつ早く食べられるようになってきた。


2013/10/08

谷の向こうで、夜通し続くインドの結婚の宴の歌を聴きながら、今夜も焦点が合わなくなっている。
わからないことはわからない。



2013/10/06

自分でも自分の英語のまずさはよーくわかっているけど
チベット人にそれを言われると猛烈に腹が立つ。



2013/10/03

レストランのみんなは「オハヨー」とか「アリガトー」ぐらいは日本語を知っている。

最近の流行りは「ゴチソオサマビンラディン」。


2013/10/02

近所の山へトレッキング。
3時間ぐらいで向こうのでかい山々が目の前にどーん。
空も近い。
さっさと来てりゃよかった。

一緒に行ったチベット人の友人は見かけによらずひょいひょいと登ってたな。さすが。



2013/09/28


今日からちょっと店がお休み。
近所のカフェでコーヒー飲みながら隣の建設現場をぼんやり眺める。

基本的に斜面を削ってどんどん増殖してるここダラムサラはよくよく考えるととっても怖いけど、あんまり深く考えないで眺める分には、とっても効率よく皆よく働いている。単純な人海戦術なんだけど人の配置や動きに無駄がない。こういう仕事を見るのはとても小気味いいもんだ。おんなじ肉体労働者としてたまらん。厨房の中もやってることはそんなに違わない。
日本の夜の道路工事なんかのほうがよっぽど非効率的で端で見ていてイライラする。

ちなみにクオリティはと言われても、そこまで僕にはわからない。
朝起きたらなんにもなくなってても、誰も文句は言えないような気はなんとなくするのだが。なんとなくね。





2013/09/27

同い年というのは、やっぱりなにかと特別に気になる存在である。

今レストランで一緒に働いているなかに1人同い年がいる。38歳バツイチ3児の母。兄妹13人。残念ながら英語がぜんぜんできないので、まるで深い話はできないけどなんというか癒し系とでも言うか。お世辞にも仕事ができるとは言えないが。
西洋人のお客さんに「SAKEはあるか?」と聞かれれば、よくわからないけどとりあえず笑顔で「オーケー」とか言って帰ってくるし(酒どころかアルコールなんかない)、なにかしらのミスを怒られても笑顔で「オーケー」って言っちゃうし。
おんなじ38年間彼女はどんな風に暮らしてきたのか、勝手な想像するだけで一晩酒が飲める。

彼女の部屋に遊びに行ったときにとってもつたないアルファベットの練習ノートを見つけた。
そんな彼女の書いたオーダー。
ちなみに若いボーイフレンドには困ってないらしい。